花子さんとは

ようかい博士

こんにちは。花子さんという妖怪についてのお話をしますね。

はい、博士！花子さんっていう妖怪、トイレに出てくる妖怪ですよね？

知りたがりの子供

ようかい博士

そうですね。女子トイレの三番目に出てくると言われていますよ。。

でも、なんでトイレに出てくるんですか？

知りたがりの子供

ようかい博士

色々な噂があるんですよ。子供たちの間で噂が広まり有名になった妖怪なんですよ。

学校のトイレに一人でいけなくなるかも。。。でももっと詳しく教えてください。

知りたがりの子供

花子さん

かつてトイレには、厠神とか加牟波理入道などの妖怪が住むと信じられており、現在でもその話は絶えることがありません。

最近話題になっている「花子さん」も、トイレに現れる妖怪の代表的な例です。

花子さんは、学校のトイレに現れると言われています。誰もいないトイレのドアをノックして「花子さんいますか？」と声をかけると、声だけでなく、青白い手とおかっぱ頭の少女がトイレから出てくると言われています。

また、花子さんはコックリさんように「はい」で1回、「いいえ」で2回、ノックして返事をするとも言われています。

東京都足立区のある小学校では、体育館にも花子さんが現れるといいます。子どもたちが体育館を44周して「花子さん」と呼ぶと、「はーい」と返事があり、また「誰か遊ぼう」というと「うん、「何して遊ぶ？」と返事があるそうです。

兵庫県には、こんな話もある。花子の父親が一番目のトイレ、母親が二番目のトイレ、姉が第四番目、弟が五番目、祖父が男子トイレの二番目におり、彼らを呼び出すと「私の花子に何の用だ」と言われる。他にも花男、小花子という親戚がおり、毎年この幽霊家族が群馬県で会議を開き、その年の方針を決めており、夜中に学校の体育館でバスケをする幽霊の太郎という彼氏がいる。

他にも全国で色々な花子さんにまつわる話は多くある。

花子さんは、妖怪というより幽霊と思われているみたいです。