飛頭蛮(ろくろ首)とは
飛頭蛮(ろくろ首)は何を獲物として探すことが多い?

ようかい博士
こんにちは。今回は飛頭蛮(ろくろ首)という妖怪について話をするね。
はい、博士!飛頭蛮(ろくろ首)っていう妖怪、首が伸びる妖怪ですよね?

知りたがりの子供

ようかい博士
そうですね。首が伸びる飛頭蛮(ろくろ首)と、首が抜ける飛頭蛮(ろくろ首)の説があり、みんなが話を聞いたことがあるのは伸びる方ですね。
そうなんですね。でも、なんで伸びるんですか?

知りたがりの子供

ようかい博士
色々な説があります。でも普段は普通の見た目の人間の女性の恰好をした妖怪なんですよ。
それだったらどの人が飛頭蛮(ろくろ首)かわかりませんね。今後の為にも、もっと詳しく教えてください。

知りたがりの子供

飛頭蛮(ろくろ首)
ろくろ首とも書き、夜、眠りについた後、首を長く伸ばして獲物を探す。たいてい女で、一説には寝ている男の精気を吸い取ってしまうとも言われている。
昔々、ある殿様が江戸へ向かう途中、大きな旅館に泊まり、馬を馬小屋に繋いでいました。午前2時頃、馬小屋の番人が寝ていると、どこからともなく、ろくろ首が現れ、馬の股間から精気を吸い取ってしまったという。
翌日、殿様はその馬に乗ろうとしたが、それまで元気だった馬が妙に疲れ果ててしまい、使い物にならなくなってしまった。翌日、殿様は馬に乗ろうとしたが、それまで元気だった馬が妙に疲れ果ててしまい、使い物にならなくなってしまった。これはおかしいと色々調べたところその宿に女が泊まっていたことがわかるが、旅の女はすでにどこにもいなかった。
ある人によると、ろくろ首はいつも喉に紫色の筋があったそうです。また、あるろくろ首は寝床から首を伸ばして、鴨居を枕にして首を伸ばして寝ていたので、首が伸びるのは夜だけで、昼間は普通の女と変わらなかったという話もある。