人型の妖怪
あかなめとは

あかなめは、お風呂の垢を長い舌で舐める妖怪で、誰もいない夜に現れると言われています。江戸時代の書物『古今百物語評判』にも「垢ねぶり」という妖怪が登場するが、これも同種の妖怪であろう。 垢をなめるだけとはいえ、自分の家に妖 […]

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人型の妖怪
枕返しとは

枕返し 夜寝ているとき、枕が奪われたり、違う場所に移動したりすることがあります。これは「枕返し」と呼ばれる妖怪の仕業と言われています。枕返しは、その部屋で亡くなった人の霊だと言われています。 むかしむかし、ある宿屋が盲人 […]

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人型の妖怪
砂かけ婆とは

砂かけ婆 奈良県と兵庫県に出没する妖怪です。神社の近くの寂しい森の影に潜み、砂を撒いて道行く人を怖がらせる。見た人はいないと言われている。 近畿地方に集中しているようだが、京都市にお住まいの読者の方が、わざわざご報告の手 […]

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人型の妖怪
児啼爺(こなきじじい)とは

児啼爺(こなきじじい)   人のあまり足をふみ入れないような深山で、時々、「オギ ャー、 オギャー」 と赤ん坊の泣き声が聞こえることがある。どうしてこんなところに赤ん坊がいるのだろうと思って、その泣く者を抱くと […]

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飴屋の幽霊とは

飴屋の幽霊 昔、とある飴屋で、毎晩のようにみすぼらしい女が飴を買いにくることがあった。ある晩、怪しんだ飴屋の親父が女の あとをつけてみると、女は墓場に入って、見えなくなった。 すると、女が消えたあたりの墓場から、赤ん坊の […]

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人型の妖怪
口裂け女とは

1979年の春から夏にかけて日本で社会問題となった都市伝説が、2004年に韓国でも広まった。 大きなマスクをつけた女性が暗闇に立ち、通行人に「ねえ、私、きれい?」 彼女がマスクを外すと、そこには耳まで裂けた大きな口があっ […]

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飛頭蛮(ろくろ首)とは

飛頭蛮(ろくろ首) ろくろ首とも書き、夜、眠りについた後、首を長く伸ばして獲物を探す。たいてい女で、一説には寝ている男の精気を吸い取ってしまうとも言われている。 昔々、ある殿様が江戸へ向かう途中、大きな旅館に泊まり、馬を […]

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花子さんとは

花子さん かつてトイレには、厠神とか加牟波理入道などの妖怪が住むと信じられており、現在でもその話は絶えることがありません。 最近話題になっている「花子さん」も、トイレに現れる妖怪の代表的な例です。 花子さんは、学校のトイ […]

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人型の妖怪
山婆とは

山婆は山姥とも書く。 1657年、陸中(現在の岩手県と秋田県)に横田長十郎という足軽が働く鷹場があった。長十郎はいつも早朝に宿を出ていたが、ある日の明け方、九十九折りの細い道を歩いていると、左手の山の草や木が騒いでいるの […]

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鬼太郎とは

「ゲゲゲの鬼太郎」は、水木しげる原作の日本の漫画作品で、後にアニメ化された作品です。妖怪と人間の共存を描いた物語で、鬼太郎という妖怪の少年を中心に展開されます。 主人公の鬼太郎は半妖怪で、妖怪の気配を察知すると髪の毛が逆 […]

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