人型の妖怪
枕返しとは

枕返し 夜寝ているとき、枕が奪われたり、違う場所に移動したりすることがあります。これは「枕返し」と呼ばれる妖怪の仕業と言われています。枕返しは、その部屋で亡くなった人の霊だと言われています。 むかしむかし、ある宿屋が盲人 […]

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無形物の妖怪
一反木綿(いったんもめん)とは

一反木綿 夕方から夜にかけて、長さ10メートルほどの白い布がひらひらと降ってくる。昔、鹿児島県の大隅地方に現れ、志布志湾に近い権現山一帯では、特に子どもたちに恐れられていたと言われている。 見た目はまったく怖くなく、その […]

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人型の妖怪
砂かけ婆とは

砂かけ婆 奈良県と兵庫県に出没する妖怪です。神社の近くの寂しい森の影に潜み、砂を撒いて道行く人を怖がらせる。見た人はいないと言われている。 近畿地方に集中しているようだが、京都市にお住まいの読者の方が、わざわざご報告の手 […]

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人型の妖怪
児啼爺(こなきじじい)とは

児啼爺(こなきじじい)   人のあまり足をふみ入れないような深山で、時々、「オギ ャー、 オギャー」 と赤ん坊の泣き声が聞こえることがある。どうしてこんなところに赤ん坊がいるのだろうと思って、その泣く者を抱くと […]

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無形物の妖怪
コックリさんとは

コックリさん   昭和四十八年ころ、小中学生の間でコックリさんが爆発的に流行した狐狗狸さんとも書かれるように、狐などの霊をよび出して、知りたい事柄を教えてもらう儀式なのだが、その霊が人に取り憑いたり、あらぬ凶事 […]

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無形物の妖怪
塗壁(ぬりかべ)とは

塗壁 柳田國男の『妖怪談義』によると、筑前(現・福岡県)遠賀郡の海岸に「ぬりかべ」が出現したことがあるという。夜道を歩いていると、突然道が壁になり、どこにも行けなくなる。下は棒で払い落とせば消えるが、上は払い落とせばどう […]

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人型の妖怪
飴屋の幽霊とは

飴屋の幽霊 昔、とある飴屋で、毎晩のようにみすぼらしい女が飴を買いにくることがあった。ある晩、怪しんだ飴屋の親父が女の あとをつけてみると、女は墓場に入って、見えなくなった。 すると、女が消えたあたりの墓場から、赤ん坊の […]

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動物型の妖怪
人面犬とは

人面犬   1989年から1990年にかけてごろ、小中学生を中心にマスメディアを通じて、爆発的にブームとなった妖怪である。   どこそこの駅近くで見たとか、何々トンネルに行くと現れるなどと、全国各地で […]

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人型の妖怪
口裂け女とは

1979年の春から夏にかけて日本で社会問題となった都市伝説が、2004年に韓国でも広まった。 大きなマスクをつけた女性が暗闇に立ち、通行人に「ねえ、私、きれい?」 彼女がマスクを外すと、そこには耳まで裂けた大きな口があっ […]

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人型の妖怪
飛頭蛮(ろくろ首)とは

飛頭蛮(ろくろ首) ろくろ首とも書き、夜、眠りについた後、首を長く伸ばして獲物を探す。たいてい女で、一説には寝ている男の精気を吸い取ってしまうとも言われている。 昔々、ある殿様が江戸へ向かう途中、大きな旅館に泊まり、馬を […]

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